フェイスシールド

2020/12/07まで

歯科:912施設
医科:28施設(総合病院含む)
その他:15施設
からのご注文に対応させて頂いています。


1.ホルダー/シールド

ホルダーA(izFS4R)
ゴムなし
ホルダーB(izFS4RK)
ゴムあり
素材:PVC/PET
厚さ:0.4mm 大きさ:A4

ホルダーの色は、工場の在庫によって変わる可能性があります。
(色をご指定いただくことはできません。)
シールド(izFSYS)は、ホルダー2種(izFS4R / izFS4RK)両方に対応します。

ホルダーA(izFS4R)

Front
Back
Side
Top

ホルダーB(izFS4RK)

Front
Top
Package

実際の着用例

撮影協力: 医療法人社団本山歯科医院
広島市中区上八丁堀7-9


シールドの厚さは0.4mmです。
これは、歯科治療において、補填物をはじめとする硬いものが、口腔内から飛び出してきた際のシールドの破損を防ぐ目的としています。
0.5mmも検討しましたが、シールドが元に戻ろうとする力で留め具の耐久性が落ちることを懸念しています。
すこしでも感染を防御する目的で、前額部とシールドの間は埋めています。
現在のところ、問題になった事案はありません。
市販されている厚さ0.2mm前後のもので問題無い場合は、そちらをご購入されても良いかと思います。


2.安全上の注意 

 本品は、微小な粉塵や水滴等が顔にかかるのを防ぐことを目的としています。分解改造は行わないでください。
 ホルダーおよびシールドは単回使用です。シールド面に傷・汚れ等が付着すると視界がさえぎられ、事故を引き起こす可能性がありますので、廃棄してください。
 本品は、診療現場で簡単なテストを行っていますが、薬機法に基づく医療機器として承認されているものではありません。利用者の判断でご使用をご検討ください。


3.フェイスシールドの使用方法

ホルダーには4つの留め具があります。
①中央の留め具2つにシールドの穴を合わせ、留め具を挿入します。
②両端の留め具に片方ずつシールドの穴を合わせ、留め具を挿入します。
 シールドをホルダーに装着する際、手袋などを装着し行ってください。
 素手で行うと手の油脂が付着し、視界がさえぎられる原因となります。
③ホルダー後方にゴムなどを引っ掛け、長さを調節してください。
 (ゴム等はご自身でご用意ください)


4.その他

  • ホルダーからシールドを留めたり外したりを頻回に行うと(非推奨)、留め具が破損する恐れがあります。愛護的に行ってください。
  • 長時間装着していると前額部に発赤、疼痛が発生する恐れがあります。ゴム等を調節したり、ウレタンテープその他の緩衝材を利用すると軽減する場合があります。
  • 60℃以上の熱で変形しますのでご注意ください。
  • ホルダー後部にマスクのゴムを引っ掛けることで、耳への負担がなくなります。

お手入れ方法(非推奨)

令和2年4月14日 厚生労働省新型コロナウィルス感染症対策推進本部 事務連絡(抜粋)
※3 ゴーグル及びフェイスシールドの洗浄及び消毒方法洗浄及び消毒方法についてはメーカーへ問い合わせ、
その推奨方法とすることが基本であるが、方法が不明な場合は、以下の手順を参考とすること。
(1)手袋を装着したままの状態で、ゴーグルやフェイスシールドの内側、次に外側を丁寧に拭くこと。
(2)アルコール又は0.05%の次亜塩素酸を浸透させたペーパータオルやガーゼ等を使用して、
ゴーグルやフェイスシールドの外側を拭くこと。
(3)0.05%の次亜塩素酸で消毒した場合、ゴーグルやフェイスシールドの外側を水又はアルコールで拭き、
残留物を取り除くこと。
(4)清潔な吸収性タオルを用いて吸水することなどにより、良く乾燥させること。
(5)手袋を外した後は、手指の衛生を行うこと。

経済産業省/厚生労働省
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/0327_poster.pdf


現時点でネガティブな意見はいただいていませんが、そんなはずは無いと考えています。
共有すべきはインシデント及びアクシデントを引き起こす事案ですので、頂いたご意見は可能な限り許可を頂き掲載していきます。

Day6
表面に小さな傷が散見されるが、装着すると目とシールドの処理が近いのでほとんど気にならない。
Day9
小さい斑点様の汚れが確認される。

いただいているご意見(医科及び歯科クリニック)

  • 眼鏡をかけても使用できる。
  • 固定について、ゴムを切り、両端をかがり、ボタンホールもかがって使用しました。また、もっと細い(下着用など)ゴムの両端をこぶ結びにしたのをひっかけるだけでもしっかり固定されました。
  • 次亜塩素酸で消毒し、JKワイパー(日本製紙クレシア)で拭き上げています。
  • 45人分のフェースガードをどの様に保管するかが課題でしたが、更衣室の近くの廊下に布団干しを置き、個々のつるす場所を固定し、次亜塩素酸で消毒後にシールドの先をを壁側に向けてゴム部分をフックにかけることで解決しました。
  • ゴムは、100円均一にある髪の毛を結ぶための太めの丸ゴムで統一しました。最近気って使うタイプのものが売り切れですが、金属がついた輪になったもの(6個100円)を切り、金属部を片方にかけ、他方をこぶ結びにして掛けても長さが丁度良かったです。(人によっては少しきついかも知れません)
  • 長時間装着時に額が痛くなったり、角度によってはずれることもあったため、自宅にあったメラミンスポンジ(激落ちくん)を3~4㎝位に切って両面テープで付けて挟むと良いことに気付きました。他の職員もその様にしました。摩擦力が強いためか、装着時に眼鏡をかけていない場合にもずれ防止になりました。
  • 通常の動作の中で、気をつけているつもりでもシールドに肩が当たったり、手が当たったり、内診時等に何かにぶつけてしまったりという事が何度もありました。丈夫で折れることが無いので安心です。こちらは慣れてくると思います。
  • 最初、シールドを拝見した際にイメージより短い印象でしたが、いろいろ検討された結果に考えていただいた、丁度良いサイズなのだと感じました。
  • カルテの文字なども読みやすく、スタッフ同士のお互いの表情も普通に見え、患者様も抵抗を感じておられない様に思われました。
  • 外来で患者様に検査結果の説明などする際に、「近い!!絶対、危険!!」と感じていた場面が多々ありましたが、シールドを装着してから安心することが出来ました。
  • 私は現時点で全く曇りは気になりませんでしたが、人によっては非常に曇っていた方がおられるので、教えていただいた対策を取りたいと思います。
  • 白色の電気のもとでは、反射やゆがみなども気になりませんでした。当院の廊下と外来は白色の照明に加えて、オレンジ色の照明が多数あるので、反射がいろいろありますが(これは施設側の問題ですので仕方がないです)、途中からは気にならなくなりました。
  • 分娩も有りましたが、特に困ったことは有りませんでした。
  • おでこの部分は、ホームセンターで購入したウレタン隙間テープを切って使用しています。
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